すもも
2008年 07月 05日
果物は基本的に体内の熱を冷ましてくれますので、暑い夏にはかかせません。
でもクーラーの中で食べすぎると冷えますので、
そういう場合は生姜や葱、少しはお肉なども食べて温めまょう。
「スモモ」は便秘や貧血に効くそうです。
肝臓の熱をとり、唾液などの体液の分泌促進、利尿作用にも効果があります。
沖縄料理で有名な「ゴーヤチャンプルー」は、
非常にバランスのとれた料理ですね。
それぞれ半々に入っているので、中庸の食べ物となります。
私も時々作りますが、ゴーヤの苦味もやわらぎ美味しいですよね。
食べ物も、人間も、何事も中庸が大切です。
野菜好きの方から「香草(パクチー)」はセリ科か?との質問がありました。
調べてみましたら、やはり「香草」はコリアンダーと言い、
セリ科の花はみな白く可憐で良く似ているようです。
効能は、健胃(胃が冷えて痛むもの)・消化不良・食欲不振・胃液、胆汁の分泌促進、
風邪をひき皮膚に発疹が出ているが、汗をかかないものなどに使用します。
やはり薬味として使いますので、生姜などと似ている感じですね。
かなり温める作用が強い植物です。
日頃から熱がこもりぎみの体質の人は向きませんし、嫌う場合が多いですね。
ヨーロッパでは薬局方に指定されているとありました。
参考文献
「牧野和漢薬草大辞典」「中国食用本草」「東方栄養新書」
わざわざ調べてくださったなんて。お忙しいでしょうに…ごめんなさい。
でもとっても嬉しいです。ありがとうございます。
こうした知識・意識を持つことで、ますます野菜が好きになりそうです。
しかも貧血や肝臓に効くなんて・・・私にぴったりの果物です。大好物です。
ところでヨモギ様、似たようなもので(色は緑ですが)今頃出回る、「バタンキョ(ウ)」と言うものがありますね、あれもやはりスモモの仲間ですか?
どちらも大好きで、どっちを買うか、何時も悩む私です・・・
「バタンキョ(ウ)」??初耳です。
ちょっと調べたら、どうも巴旦杏(はたんきょう)が語源のようです。これはアーモンドの事ですが、それが訛ってバタンキョ、ハタンキョ、そういえば大阪では年配の人がハランキョと言うことが多いですね。
すももの一種みたいなので薬効的には似ていると思いますが、
見た目ソルダムと近いのかな?皮が緑っぽくて中が赤いやつ。
これが一番美味だと私は思いますが、なかなか売ってません。
すもも一つでも奥が深いものですねぇ。
ソルダムか。。。確か「ソルダムプラム」とルビ振ってあったような・・・
表側は緑で、中が赤いです。そうそう。。。仙台では更に訛って「バタンチョ」とか言います。やはりスモモの仲間なのですね。
こちらでは結構高値で売ってます。