リクガメの夏眠冬眠について

最近、リクガメの冬眠記事にアクセスが多いのですが、
皆さん悩んでおられるのかなーと思います。

なかなか難しいリクガメさんとの付き合い方、
私も毎年毎年、大丈夫かな?どうしようかな?と思いながら、
寝続けるパーリン(ホルスフィールドリクガメ♂5歳)を見ています。

今年の場合はこんな感じでした。

7月までは活動的、食欲旺盛で652g。
8月猛暑、夏眠に入る。
9月。ひたすら寝続ける。時々生きてるか確認。持ち上げるとプシューっと空気を吐いて怒るので大丈夫。
10月初旬、まだ寝ている。触ると手足の力強し。体重600g。外はまだ暑い日があり。
11月初旬、まだ寝ている。触ると手足の力強し。体重592g。
秋らしく気温は下がるが暖房をつけるほどではなく、室内は適温。ランプはずっとつけていない。
11月21日 587g。大分気温が下がってきた。眠るのも4ヵ月すぎると危ないというし、
体重も大分減ってきたので、起こすつもりでランプ点灯開始(7~19時)。
すぐに起きだし、食べる。
翌日5g体重増加。食欲あり、一週間後体重648g。

最近、急に気温が下がり、朝起きてもシェルターから出てこない日が続きました。
食欲も下がり、ホットスポットランプの下で卍寝で寝ていることが多いです。
朝ノコノコと起きて、お昼ごろ餌を食べて昼寝、夕方にはシェルターに戻るという健全な生活(笑)

今年も冬眠はさせないでいこうと思います。
それにしても4ヵ月で減った体重を1週間で戻せるってすごいですね150.png

ちなみに、自宅ベランダの笹の助(ミドリガメ)は自然界の気温にまかせて落ち葉の下で冬眠、
職場玄関(室内)のサンタ(多分キバラガメ)はヒーター入れて冬眠なし、という感じです。

変温動物のカメさんは、自分で体温調節できないため、外界の気温によって動きが変わります。
朝に部屋の窓を開ける前に、ベランダの笹の助の水槽を見て、動きの違いで気温が分かります。
寒いときはシェルターにこもったまま動かず、冬眠中でも暖かい日は首を水の上に出します。
でも餌はやっても決して食べません。

温度計🌡のようなカメさんたち。
来年はどんな気候で、どんな動きをみせてくれるのでしょうか?

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お久しぶりのパーリン162.png




by yurikak5 | 2018-12-12 19:21 | パーリン(ホルスフィールド) | Comments(0)

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