前回書いたバジルとイタリアンパセリと小松菜の発芽した苗ですが、
どうも小松菜だけコバエのような虫がウヨウヨ、柔らかい葉っぱを食い荒らしている様子。
一方、香りのせいかハーブ類には全く虫が付きません。
害虫に酢を薄めた水がいいというので撒いてみたものの、虫は物ともせず(>_<)
仕方なくフマキラーを少しだけ撒いてしまいました(:_;)
そんな折、以前ウサギ用の人参葉をよく持ってきてくれた、
自然農法の畑が趣味の患者さんが来られたので相談してみたところ、面白い答えが返ってきました。
「ハーブと小松菜、混ぜて種をまくといいかも」
一種類のものばかり同じ場所に植えるのではなく、色々なものを混合して植えることで、
虫から守ってくれるということだそうです。なるほどですね。
それを聞いて思い出したことがありました。
最近乗馬クラブの花壇に、イチゴとニンニクが一緒に植えられていて何だろうと思ったら、
馬糞肥料の効果ももちろんですが、イチゴは農薬なしで結構採れたそうですよ。
日本の農薬の基準はEUなどと比べても緩く、農産物によっては200倍違うのもあるそうです。
それに対して政府は
「日本販売用と海外輸出用の畑を変える」という、ありえない措置
わが子には毒の多いものを食べさせてもよいという、相変わらずトンデモ政府ですね。。。
大好きなイチゴでしたが、最近手が伸びなくなってしまいました。
バジルが成長してきました♪
それにしてもコンパニオンプランツというのは素敵な農法ですね。
色々な個性があってこそ、助け合って生きて行けるというのは人間も同じかもしれません。
いつの日か農薬の基準が下がり、もっと安全な野菜や果物が食べられる日本になりますように。