許浚(ホジュン)博物館①
2011年 05月 07日
金浦空港から車で10分程のところにあります。
ホジュンは今から400年ほど前、李氏朝鮮時代の韓医師で「東医宝鑑」の著者。
庶子として生まれながらも、様々な困難を乗り越え、
多くの病の治療法を見つけるために奮闘し、晩年は宮廷医となられましたが、
最後は一人洞窟にこもって「東医宝鑑」を執筆、77歳で亡くなられました。
イ・ビョンフン監督のドラマも有名で視聴率は63.5%というすごい番組ですが、
同監督作品のチャングムと並んで、東洋医学の専門的な部分まで、
かなり正確に描写されていることに驚かされます。
写真がたくさんありすぎて、まだ整理出来ていません。
とりあえず、何枚か。
ホジュン先生。
入り口で私。
「東医宝鑑」の初版本だそうです。
初版本も400年前のものがこれだけきっちり保存されているところに
韓国の東洋医学にかける情熱が感じられます。
先生からお借りした小説「許浚」がとても面白く、しかも未完だったので
今度はDVDレンタルしてみようと思いますv
ホジュンのドラマ解説本にこの博物館が紹介されていたんですが
日本語の解説がないということでした。
数年たって現在はどうでしたか?
「東医宝鑑」というドラマもあるそうですよ・・・
一度行ったことがあるのですが、焼き肉が美味しかったことは
覚えているのですが、他の記憶がありません。
yurika さんの韓国旅日記シリーズ、楽しみに読ませていただきます。
韓国に行かなくても、行ったつもりになれるかも。
説明はハングルですが、漢字でタイトルとか書いてあるので、
ある程度知識があれば、何か分かると思います。
「東医宝鑑」というドラマは初耳ですね。
「太陽人イジェマ」を見てみたいのですが。。。
最近「トンイ」を見てます^^
実は私も辛いもの、ニンニクがダメ、肉もあまり食べないため
昔は韓国には興味なかったのですが、この世界に入ってから、
ぐっと身近な存在になりました。
恋愛物の韓国ドラマはあまり見ませんが、東洋医学関連のものは、
本当に勉強になりおもしろいです。
中国や韓国は日本が忘れてしまったものを、
大切にしている部分も見受けられますね。
キリスト教会と薬屋さんの数が半端じゃなかった記憶があります。
夜に目立つネオンサインというか灯りが十字架と薬屋さんが多くて。
僕も渡航中に一度、その薬屋さんにお世話になりました。
向こうの方が、病気になったら、病院ではなくて、薬屋に行くのがいいと。
僕の症状を通訳してくれて、その症状にあった、漢方の薬を調合して、処方してくれました。
鹿の耳とか入ってて、良薬口に苦しとは、このことだと実感しましたが、あっというまに症状が改善されたのを覚えています。
そうそう、クリスチャンが4割位とかで、驚きました。
日本みたいに弾圧されなかったようですよ。
韓国では日本よりずっと漢方が身近ですね。
漢方も名医にかかれば、即効性があるものです。
44しっぽさんは良い先生を教えてもらえて、良かったですね。
西洋医学も否定はしませんが、東洋医学の方がよく治る病も
多くあります。日本でももっと一般的になって欲しいです。