やっと週末
2008年 11月 08日
土曜日も仕事なので、先ほど終わって帰ってきたところです。
最近急に、30代40代の男性患者さんが増えてきました。
皆さん、とってもお疲れ・・・。
運動不足のパソコン仕事の方は、かなりの体力低下。
老化がどんどん進み、10才くらいは老けていらっしゃいます。
パソコンや携帯は確かに便利ですが、
人間の体にとって毒なのは間違いありませんね。
奥さんが連れてくるパターンはまたいいのですが、
独身の方は、外食ばかりで野菜など全く食べていない人も。
案外、初老の独身男性の方が、しっかり生活しているようです。
今日は筑紫哲也さんがお亡くなりになられた記事を見て驚きました。
ご冥福をお祈りします。
最期は鍼灸治療なども受けていたとお聞きしましたが、
安らかな最期をお迎えになられたでしょうか。
大阪では、ひき逃げ事故など、残忍なニュースが多いです。
あの犯人の顔を見ると、とても同じ人種とは思えません。
親までも、自分の子供とは思えないと言っているくらいです。
生まれたての赤ちゃんは、皆美しい魂を持っているはずなのに、
どこでどう間違って、歪んだ道に入って行ってしまうのでしょうか。
自ら望んでそうなるわけではなくとも、本当に悲しいことです。
小さな子を治療する時は、素直に、まっすぐに、育って欲しいと
いつも願いながら、治療に当たります。
あのひき逃げ犯など特に、怒りを覚えます
亡くなられた方は、悪いやつにあたってしまったな。。。と。
反省の色も、謝罪の言葉も無いなんて、酷すぎる
悲惨な事件が一つでも無くなるように、願うばかりです
今年は(身内を除いても)私の大好きな方が、二人も亡くなりました
緒形拳さんと、筑紫哲也さん・・・
本当に好きな方々だったので、ショックです
罪の意識すらないのでしょうか。まるで鬼のようです。
緒形拳さん・・・。最期は本当に素晴らしい死様でした。
こんな人間として立派な方はそうそういるもんじゃありませんよね。
年とともに、好きだった方々が先に行ってしまわれるのは、
寂しいことですが、何れ皆が行きつく場所。
辛いけど前を向いて歩いて行きましょうね。
ヨモギさんがおっしゃる「いずれ誰もが行き着く場所」と考え、
先に行ってしまった家族や友人との再会を楽しみにしています。
再会の日は、年々、近づいているんでしょうねえ。
私自身はまだ、死を間近には感じませんが、
自分より年上の人達が、死の接近を感じ、
不安を抱えているのを見るにつけ、
どうして支えてあげればいいのだろうと考え、日々勉強中です。
あの世とこの世は紙一重、重なっているように思いますね。