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うま。

行楽シーズンですね!
今日は馬さんと触れ合ってきましたよ。
疲れたので詳しくはまた後日。
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by yurikak5 | 2008-11-30 22:52 | | Comments(2)

ヨモギと艾。

ウサギのヨモギです。
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これも蓬(ヨモギ)です。
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お灸に使用する艾(モグサ)は、ヨモギの葉を何度も乾燥させて篩(ふるい)にかけ、
残ったヨモギの葉の裏の白い綿毛を、特殊な機械で精製したものです。
ウサギの名前をヨモギにしたのは、身近にモグサがあったからに他なりません。
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最高級モグサ「雪の華」。桐箱入りで日本酒みたいでしょ。
鍼を使うか、お灸をするか。
それは体質や症状によって使い分けますが、
一般的には、冷え切った体質(陽虚体質)の人、慢性病で頑固な病、
お年寄りには使用頻度が高いです。
また風邪で冷えが入った場合などに、身中というツボにお灸するのを、
散毛(ちりけ)の灸といったりしますね。
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昔は大きなお灸もありましたが、今はお米の半分の大きさが主流です。
こよりを作り、円錐形にちぎり、線香で燃やします。
こんなもので病気が治るって、先人の知恵ってすごいですよね。
あ、でも間違ったツボにすると悪化させますので、
自己流で無闇にするのは要注意ですよ。
by yurikak5 | 2008-11-28 22:37 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(10)

ウサギの境界線

ウサギの足の裏には毛が生えているため、フローリングの上は走れません。
いつもカーペットの端に来ると、ピタッと停止します。
何度見てもおもしろい光景です。
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by yurikak5 | 2008-11-26 22:01 | 故マロン(ロップイヤー) | Comments(6)

おすすめ・心の本

生きるのがしんどくなってしまった時、私たちは色々な本を読んだりします。
そんなときは非常にナイーブになっていますので、本のちょっとのフレーズに
心が揺れたりすることも。私も昔、断定的な本を読み、よけいに辛くなったこともありました。
スピリチュアルな本も多少は参考になりますが、全般に少し軽めの印象を受けます。

ずっと長く読み続けられ、患者さんにもおすすめしているのは
ユング心理学者の日本人の第一人者河合準雄先生の「こころの処方箋」です。
"ひとの心などわかるはずがない"から始まって"真実は劇薬・嘘は常備薬"
"己を殺して他人を殺す"
などなどおもしろい箇条書きのようなタイトルが55並んでいます。
ユングは東洋哲学に大変興味を持ち、その思想的は白黒分ける二元論ではなく、陰陽哲学のように陰は陽になり、また陽は陰になるといったような、一元論を踏まえた考え方になっているのがフロイトとは違うところです。
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もうひとつは最近知った方ですが、仏教学者ひろさちやさんの「狂いのすすめ」
帯にあるように~人生に意味なんてありません。生き甲斐なんてペテンです~なんて大胆にも書いてありますが、精神疾患にかかる人なんていうのは、非常にまじめで無理をして他人の分まで頑張ってしまうような人が多いので、こういった考え方は肩の力が抜けて大変楽しく読めました。
この本を簡単に説明するのは難しいですが、前書きには室町時代の「閑吟集」の中の
≪何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え≫という歌を引用して「人生は夢だ。とすれば真面目に生きるに値しない。いや真面目に生きてもいいのだが、真面目に生きねばならないと糞まじめに考える必要はない。そうやって自己拘束するのはやめましょう。」なんてことが書いてあります。権力者も庶民も、裸になったら皆同じ。死ぬ時は何にも持てず、身一つで死んでいく。どちらが偉いというわけではないということです。

最近コメンテーターでもよくお見かけしますが、
姜尚中さんの「悩む力」なんかも、いいとこついてるなーと思います。
by yurikak5 | 2008-11-24 17:31 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

年賀状製作

ちょっと時間ができたので、年賀状を作っています。
昨年からイラストレーターというソフトを使ってます。
今年もまたウサギ年でないのに、ウサギの写真を貼り付けます(笑
でも一応、手書きで牛さんのイラストなど書いてみました。
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学生時代、授業中ノートにこんな動物の
落書きばかりしてました。
なかよしに連載されていたスパンクがめっちゃ得意で。
知ってる人いるかなぁ?
by yurikak5 | 2008-11-23 23:12 | 雑記 | Comments(6)

どうも解せない。

最近、どう考えても解せないものがある。
それはいわゆる「精神安定剤」ってやつだ。
最近では若い子の雑誌にまで、不調があればすぐに
心療内科で薬をもらえと書いてあると聞くから驚く。

うちの治療院には精神科疾患の患者が結構多い。
とくに30代を中心に、老いては70代、年若きは中学生まで軽重様々、
もちろん皆、精神安定剤を飲んでいても良くならないから受診するわけだが、
長期間(一年以上)飲み続けて、すっかり元気になりましたなんて人に
お目にかかったことがない。

急性期、暴れて危害を及ぼすとか、自殺しそうとか、
短期間使用するのはやむを得ない時があるかもしれない。
また一年未満で薬をやめられた人であれば、さほど問題はなさそうである。
しかし長期間飲めば飲むほど、薬というのは効き目が悪くなり、
違う症状が出るからまた増やす、という悪循環に陥る。
その原因は、薬の副作用にあると思う。

例えば「パキシル」という抗うつ剤がある。軽いが依存しやすい薬だ。
この薬の副作用は次の通り。
「傾眠、めまい、頭痛、吐き気、口の渇き、便秘、疲労、倦怠、ほてり、無力症、不眠、振戦、神経過敏、感情鈍麻、緊張亢進、知覚減退、離人症、食欲不振、腹痛、嘔吐、下痢、消化不良、動悸、発疹、かゆみ、発汗、排尿困難、性機能異常、視力異常など」
重大な副作用「悪性症候群、肝機能障害、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、錯乱、セトロニン症候群」
とある。(「くすりの辞典2008」成美堂出版より)

信じられない多さ。まるで病気を増やすために飲んでいるようだ。
特に、離人症とか無力症とか感情鈍麻とか、薬を言いつけどおり長期間飲み続けたあげく、
ひきこもりになったなんていうのは、ほとんど薬害と言えるのではないかとさえ思う。

先日も患者さんが、ある精神安定剤を飲んだ後にめまいが起こった。
どうやら飲まない方が調子よさそうである。
また西洋医学の検査で何も引っかからないのに不調を訴えれば、
とりあえず精神安定剤が出るという怖さ。
薬を飲めばその時だけ楽にはなるが、対症療法にすぎない。
「精神安定剤」は実は「精神固定剤」と言われている。
辛いことや悲しいことも麻痺して分からなくなるが、
感情鈍麻し楽しいことも分からなくなっていく。
笑ったり、泣いたり、怒ったりしながら人間は生きていくものだ。
そうして、人生の山を乗り越えてこそ、心の筋肉がついていく。
長期間、薬に頼るのは気をつけなければならない。
しかし、もし薬の悪循環にハマってしまった場合、
脱出するためには、自分の意思と、周囲の支え、
また的確な東洋医学の治療をがあれば解決できることもある。

私も20代の頃、かなり精神が不安定だった。
その時に師匠が心経のツボ「神門」に鍼をしてくれ、嘘のように心が安定した。
そのツボは弱って、一円玉くらいの大きさに広がり凹んでいた。
(ツボというのは弱ると落とし穴のように凹むのです)
そういったツボに鍼を補法という手技で治療し、気を補い続けると凹みがなくなる。
そうすれば、その人の心は芯から強くなり、一度治るとそう簡単にもとに戻らない。
おまけに心身一如であるから、心だけでなく体調までどんどんよくなる。
不思議で素晴らしい、鍼灸治療の一例である。
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by yurikak5 | 2008-11-21 22:53 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(10)

寒いですね

ここんとこ、毎日寒ーい。
ウサギは寒さに強い生き物ですが、人間が寒いので暖房入れてます。
ぬくーいお部屋では、ヨモギもデローン。
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食いしん坊のマロンは、いつでもムシャムシャ。
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そして去年と同じ、フリース座布団にお座り。
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去年と相変わらずの日常が、なんだか嬉しい。
by yurikak5 | 2008-11-20 22:19 | ヨモギ&マロン | Comments(4)

レンコン♪

ビルの大家さんから、どでかい蓮根をいただきました。
茨城産だそうです。
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切っても立派です♪
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母考案、蓮根のグリル。
切って、アルミ箔にのせて、ハーブ入り塩コショウとオイルをたらして焼くだけ。
(私は以前ご紹介した、沖縄のチャンプルーの素をかけてます)
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こんな単純な料理が、え?!っていうくらい旨いのです。
365日、毎食自炊してる人の料理って、ある意味すごい。
専業主婦も侮れません(笑
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ちなみに蓮は、根・花・茎・実・節・果托とすべてを食用薬用に使えるスゴイ植物です。
蓮根は胃腸を丈夫にし、貧血、止血など、蓮の実は精神安定に、
花と葉は暑気あたりの解消に使えます。
ベトナムなんかで飲まれる蓮茶は、暑い国で熱中症にならないために、
かかせないものなのでしょうね。
by yurikak5 | 2008-11-18 23:41 | 食養生・薬草 | Comments(4)

紅葉

今日は勉強会の後、両親の治療。
親も段々を歳をとって、あっちこっち不調を訴えます。
「紺屋の白袴」じゃないけど、身内っていつも後回しになっちゃうんですよね。

東洋医学のもっとも得意とするのは、未病を治す~病の予防です。
病になってからでも治療できますが、時間がかかります。
軽い不調で先手を打っておけば、大病にまで発展しません。
これを薬で誤魔化すと、後で何らかの形でしっぺ返しがきます。
体が弱いにも関わらず、漢方鍼灸のおかげで長年医者知らずの私ですが、
年月が断つほどに東洋医学で体を治す素晴らしさを実感します。

ですので、なるべく面倒がらずに、家族も軽い症状のうちに治療するように心がけています。
実家付近の桜並木はすっかり紅葉していました。
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実は身内の治療は、近しい分だけ、他人様より大変難しいとされています。
(なんといっても、一番厳しい批評家ですから)
でも他人は治せても、家族は治せないなんて悲しいですよね。
初めは私がこの道に進むことを反対していた頑固な父も、
少しずつ鍼灸を受け入れつつあることを嬉しく思います。
元気で長生きしてね!お父さん。お母さん。
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by yurikak5 | 2008-11-16 18:58 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(2)

小石のように

中学生の時、好きだった曲。アルバム"親愛なる者へ"の中から。

小石のように  中島みゆき               

山をくだる流れにのせて
まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ
転がりだす石は16才
流れはおもい次第

旅をとめる親鳥たちは
かばおうとするその羽根がとうに
ひな鳥には小さすぎると
いつになっても知らない

おまえ おまえ 耳をふさいで
さよならを聞いてもくれない
とめどもなく転がりだして
石ははじめて ふりむく

川はいつか幅も広がり
暗く深く小石をけずる
石は砂に砂はよどみに
いまやだれにも見えない

おまえ おまえ 海まで百里
坐り込むにはまだ早い
石は砂に砂はよどみに
いつか青い海原に

おまえ おまえ 海まで百里
坐り込むにはまだ早い
砂は海に海は大空に
そしていつかあの山へ
砂は海に海は大空に
そしていつかあの山へ

   
by yurikak5 | 2008-11-14 21:33 | 音楽・ライブ | Comments(0)

鍼灸と動物と音楽と☆漢方柚鍼灸院・院長ブログ


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