カテゴリ:東洋医学・鍼灸( 128 )

奥入瀬渓流(動画付き)

夏の旅行も無事終わり、明日からお仕事です101.png
(動物達は皆元気でした^^)

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奥入瀬は雨がパラつくことも多かったのですが、
水も濁らず、気温も20℃位で本当に涼しかったです。
観光地というより秘境という感じもしましたが、
渓流沿いに14キロも散策路が整備され、起伏も少なく歩きやすい。
こんな場所は日本でも珍しいのではないでしょうか。

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宿泊した星野リゾートのホテルには、岡本太郎さんの遺作とされるオブジェがあり、
そこには太陽の塔の激しさではなく、太郎さんの優しさや自然への愛情や思いが
たくさんつまった暖かい空気が流れていました。
調べてみると、このホテルの元々の設立者と岡本太郎さんが親しい関係で、
作品を作っていただいたとのこと。
太郎さんは東北がお好きでよく来られていたそうです。

青森、不思議な場所。また季節を変えて行ってみたいです。




さぁ、明日から仕事ですが、鍼灸師というのは職人的な部分も色濃く、
毎度の事ですが、数日休むだけで手が鈍っているのを感じます。
やはり継続は力なりですね。
いっぱい遊んで、いっぱい働くをモットーに。
これからも引き続き、臨床に励みたいと思います(^^)/





by yurikak5 | 2017-08-20 18:23 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

梅雨なのに熱がこもる

こないだの土曜日から風邪気味で、微熱と軽い咽痛がありました。
やめといた方がいいだろうな~と思いつつ、翌日乗馬の予約をしていたので、
鍼で熱を下げる処置をした上で、思い切って行ってみました。炎天下で45分のレッスン。
直後はスッキリしたかな?と思ったものの、帰宅後38℃の高熱発症119.png読みが甘かった。。。
微熱でスポーツすると、こういうことになるのですね120.png

あまりに体が熱くて、何年かぶりに解熱剤など飲み、自分で鍼治療して、
翌日なんとか出勤しましたが、再び熱があがり午後からはスタッフにまかせて自宅療養、
こんなに高い熱、人生二回目くらいです。

その後熱が下がっても、咳や痰や食欲不振など他の症状と重なって長引き、
フラフラしながら仕事していましたが、今日師匠の治療を二回受けて、かなり回復しました。
二回とも、あるお腹のツボでした。
元々、薬は合わない体なので、市販の解熱剤数個のせいだけで胃がめちゃくちゃに荒れ、
食欲不振になる私。
鍼をしてもらうと、弱った胃壁の細胞がしゅわしゅわとよみがえっていく感覚に177.png
生き返る~。。。こんな弱った内臓には、やっぱり鍼しかないなぁ。。。と改めて感じました。

周囲をみると、私と似たような症状の人がチラホラいました。
梅雨というのに大阪は雨が降らず、気温がかなり高いので、体に熱がこもってしまうのでしょう。

東洋医学は自然、四季と共に生きる人間のための医学ですが、
これからは季節感のなくなった異常気象に、いかに対応して生きるかということも
テーマになってくるかもしれませんね。
くれぐれも無理せず、良く寝て、過信せずに体調を管理していかねばと、
今回のことで思いました。

この度、ご迷惑をおかけした患者さんにお詫び申し上げます。

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パクちゃん「暑いときの乗馬は、無理しちゃダメだよ~」



by yurikak5 | 2017-06-23 22:59 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

懐かしい患者さん

ここ2週間ほど、新規の患者さんが続き慌ただしい日々が続いていた。
その中でも印象深かったのは、5年前、10年前に来られていた懐かしい患者さん。

「よく思い出して来てくれたね~」と話しかけると、
「鍼灸院だったら先生のところしか考えられない」なんて、思いがけない嬉しいお言葉。
しかし、10年前のカルテを見直してみると、今の自分からしたら、
まるで洗練されてない未熟な施術内容。
患者さんの言葉とは裏腹に、申し訳ない気持ちになってしまう。それなのに。。。

ふと、鍼灸師になりたての20代の頃に考えたことを思い出した。
どんな技術や腕も、一朝一夕にはつかない。
様々な経験を経て、時間をかけて洗練されていく。それは致し方ないこと。
それならば、今、腕はなくとも、お越しいただいた方に少しでも気持ち良く帰って頂けるよう、
腕以外の面での最大限の心配りをしなくては…と。

ただひたすらに患者さんの話に耳を傾け、
少しでも力になれることはないかと無我夢中で頑張っていたあの頃。
もちろん、それでもご満足いただけなかった方もおられただろうが、
こうやって思い出して再び来てくださる方がおられるだけで心が暖まる。
長年、頑張って仕事を続けていると、時々神様がご褒美をくださるのだ。
師の教えである"心持ちの大事"は、少しは守れていたのだろうか。

あれから20数年。多少技術は上がってきたかもしれない。
しかし、技術だけに走らず、あの頃のように原点に戻って、
やはり心持ちの大事を忘れてはいけないと、懐かしい患者さんが教えてくれた。

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実家のバイカウツギ

長きにわたり支持され続けている師匠の著作「弁釈鍼道秘訣集」藤本蓮風 緑書房 が
近々再販されます。(初版 昭和52年)
鍼術の指南書ではありますが、医療者の原点、心持ちについて書かれている哲学書でもあります。
私も大好きな一冊です。



by yurikak5 | 2017-06-07 23:14 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

五感と健康

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先日近所で咲いていた彼岸桜


昨日の朝日新聞の医療欄に、マウスが本能的に怖がる臭いがあり、
その臭いをかぐとマウスの心拍数は半減、体温は3度下がるという
「恐怖臭」の話が書いてあった。
またその本能的な刺激と、電気刺激などの経験的な恐怖を同時に体験させた時に、
より怖がるのは本能的な刺激(嗅覚)だという脳の仕組みも分かったそうだ。

嫌な臭いが健康を害するという、なんとも東洋医学的なお話である。
恐怖は腎と密接な関りがあり、体温が下がるのも納得できる。
しかしそれ以上に興味深いのは、健康と本能というのは
こんなにも密接なつながりがあるということである。

香道やアロマでは、合う香りであれば体調不良を治すこともあり、
身近なところでは食べ物の美味しそうな匂い、花や新緑など季節の香りなど、
良い香りはそれだけで心地が良くなり、体調までも良くすることは
日常でも多々見られることである。

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嗅覚だけでなく、味覚、視覚、聴覚、触覚。
私たち鍼灸師の触診も、上手に触れると鍼を刺さずとも脈が改善し、
患者さんは心地よくなる。そういった触診をしなさいと教えられる。

病が癒えるためには、薬や手術など侵襲的な治療が全てではない。
心と魂が癒えるためには、自らが心地よいと感じる匂いや味、景色や音楽、
また肌の合う人間関係が必要だと強く思う。
いかに自分の心や魂が心地よく感じるか、本能が満足するかが、
一番重要なことなのかもしれない。

白い壁や消毒液の臭いだけで、病が治るはずがない。
もしも病の苦しみより治療の苦しみが上回ったなら、
それは心、魂、本能を害し、健康は得られないと思う。
もっと人間としての幸せを、追求して生きること。
東洋医学の思想は、それを後押ししてくれる。




by yurikak5 | 2017-03-16 23:01 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(2)

日帰り東京への旅

日曜日に日帰りで東京に行ってきました。
師匠を始めとする諸先生方の講演会に出席するためです。

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外壁に「われわれの学ぶ技術は、芸術であり、科学であり、職業でもある」
という深い御言葉が刻まれてしまいた。


今回、東京への日帰りは生まれて初めて、
また空路で行くのは初めてなので初の羽田です。
大阪大好きな私は、ほとんど東京に行った事がありません。
多分15年ぶりくらいです。
(幼い時に親の転勤で埼玉で三年ほど暮らしたことはあります)

「富士山、きれいですよ~♪」という周囲の声に期待して乗ったら
本当にきれいな富士山を見下ろしながらの贅沢なコーヒータイム063.gif
1時間余りのフライトはあっという間に終わりました。

降りてこれまた初めての東京モノレールへ。
交通網には弱い私は、モタモタウロウロしてしまいました。
そんな時、大阪なら「この電車、○○に着きますよね?」とか聞けそうな人が
大体いるんだけど、回り見渡しても下見てスマホ、話しかけにくそうな雰囲気の
人ばかり。駅員もいないし。東京ってなんか冷たい(>_<)

そんな中、たどり着いた''大森''という場所にある鍼灸学校での講義と実技は
どれも素晴らしいもので、遠路はるばる行った甲斐がありました。
特にその場でモデル患者を選び治療を行う即興のような公開実技では、
師の一本鍼の技術は(毎週研修時に拝見させていただいているのですが)
また一段と洗練されたようで、無駄なものが一切省かれ、
一本の鍼で次々と様々な病が癒る様子は、まるでショーのような感覚さえ
覚えました。

また関東ではまだまだ情報が少ないこともあるのでしょうか、
大阪から遠征した講師の講義に一生懸命に耳を傾け、
食い入るように見つめる関東の方のまなざしは非常に印象的でした。

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なぜか学校横にSL広場が。迫力ありました。


講義が終わり、慌ただしく帰路に着き、羽田で東京らしいリッチなソフトクリーム
(なんとコーン部分がランクドシャ)をいただいたのが、唯一東京らしい想い出(-_-)
夕方の飛行機に乗り込み窓から大阪の夜景が見えた時、私の頭に鳴り響いたのは…

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♪大阪で 生まれた 女やさかい 大阪の街 よう捨てん~♪

先日久々にテレビで歌声を聞いたボロの「大阪で生まれた女」
ただいま、大阪053.gif

人生の9割以上を大阪で暮らしている私は、
骨の髄まで大阪人になっているのだと再確認した今回の旅でした(笑)



by yurikak5 | 2016-12-21 20:51 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

秋名菊と子供の言葉

度重なる台風が去って、やっとやっと窓から秋風が吹いてくるようになりました(^O^)
クーラーつけなくても28℃です♪あぁ幸せ・・・。今年の大阪は本当に暑かったです。

先日、お花の中にピンクの秋名菊(シュウメイギク)が入っていました。
どことなくコスモスを思わせる、秋らしい可憐な花です。

前から見ても美しいのですが

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後姿や蕾も魅力的なんです。

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少し項垂れた背中や、ガクのところの色合いや形状がまたいいのよね~・・・
と思いながら写真撮っていたら、ふと昔あった出来事を思い出しました。

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それは7、8年前のこと。
治療院には小児鍼などで来る子供 も多いのですが、
0才の時から診ていたR君が3~4才くらいの頃。
待合室から廊下に立っている私をみて、まださほど語彙もないR君が、
信じられない可愛いらしい事を言ってくれたのです。

「センセー、可愛い(^^)」

そこで普通は子供の言うことですから「ありがとう」で終わりなんでしょうけれど、
まさかの突然の告白?に、それって私のこと?それとも違うもの見て言ってるのかな?と
疑問に思い、

「えっ?どこが?どこが可愛いの?」

と3才児相手に聞いてしまいました(笑)

するとR君は、少し考えて元気よくこう答えました。

「背中!」

小さな子供の意外な答えに、最初は複雑な気持ちになったものの
でも私の働く背中から何かを感じ取ってくれたのかな~とか、
背中で語るとか言うしな~とか自分にいいように考え(笑)
あとからジワジワ嬉しくなった懐かしいエピソードでした。



by yurikak5 | 2016-09-09 00:16 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

古きに学ぶ

今日で8月も終わりですね。
猛暑続きだった大阪も、台風で一気に涼しくなり秋の訪れを感じます。
日中はまだ暑さが残りますが、夜はエアコンなしで眠れるようなりました(^^)/
涼しくなり妙にハッスルして動きの激しいシオン君です037.gif

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先日、毎年8月の最終日曜日に開催される、所属団体の100名規模の大研修会がありました。
昔は教えられる方だったのですが、時が経ち今や私も指導する立場に。。。
この研修会は安土桃山時代の禅僧で医師でもある夢分斎が編み出した
「夢分流打鍼術」の理論と技術を丸一日かけて学ぶ勉強会です。
簡単に言うと先の丸い鍼を腹部にあて、小槌でコンコンと叩き邪気をとる鍼法ですが、
昔は皮膚に刺入していたのを、師が過敏な現代人向けに先を丸くして改良し、
臨床の中から触れるだけの鍼でも十分に効果があるということが検証されました。

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(これは初版本のため、現在は装丁が違います)


もともとこの打鍼術は夢分斎が母親の難病を治したい一心から生み出された鍼法であり、
打鍼の教科書となる「弁釈鍼道秘訣集 」(藤本蓮風著・緑書房)には、
技術的な部分もさることながら、治療家としての心持ちの大事が書かれています。
鍼灸術を学ぶ者にとって、最も大切なこと。
病める人を治したいという一念、邪念のない素直なとらわれのない気持ちを持つことにより
本当の自分=本来的自我(仏性)が輝きだし、(技術に心、魂が宿り)病める人を癒すことができる。
これこそが医の原点だと説いています。
またさらにすすみ、無我の境地に入れば、そのようなことを意識せずとも、的確な治療が
出来るようになるという、治療家としての生き方をも包含する内容がたくさん盛り込まれていて、
この弁釈鍼道秘訣集は、数ある師の著作の中で私が一番好きな本でもあります。

スタッフもみな参加しましたが、この勉強会は打鍼を通して指導者も受講者も
初心に戻ることのできる素晴らしい場ではないかと私は思っています。

秋の訪れとともに、ゆっくりと古い本を紐解く時間を作っていきたいものですね(^^)




by yurikak5 | 2016-08-31 19:00 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(2)

言葉のない世界

人間も含め、動物と日々接していると、

最終的には言葉はいらないのではないかと思う時がある。

人はあまのじゃくで、いつも思った通りのことを言うとは限らない。

仕事上の患者さんの問診であっても、本当のことを言っていないこともある。

また病気のため話せなかったり、記憶が飛んでしまったり、支離滅裂になったり、

幼い子供やご高齢の方では正確な返答は難しいこともある。


言葉は便利だし、言葉で癒されることも多々ある。特に頭での理解には役立つ。

けれどもっと根源的な本質的な部分での理解、魂での理解とでもいうのか、

それには言葉はいらないように思う。

傍らにいて、肌に触れて、目と目で、心が通じ合う世界。

それが病を治療する上で一番大事なことなんだなーと。。。


そんなことを考えていたら、それを目の当たりにした動画を見た。驚愕である。

人馬一体というが、馬を意のままに操るには、

馬との深い心のつながりがなければ難しいという。

この動画の一番注目すべきは、無理やりやらせる曲芸ではなく、

馬も乗り手も、自由で幸せそうだということ。

人間と動物と自然の融合。素晴らしい世界を作りあげた方だと思う。

世界は広い。




(フランス語分からないので大体ですが、この方のテレビ出演した動画によると、
南フランス・アルル地方のカマルグ自然公園という半野生馬がいる場所のようです)



by yurikak5 | 2016-08-17 22:28 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(2)

葉室先生と鍼灸

先日スタッフと鍼灸の話をしていて「この本読むといいよ」と、ふと思い出した一冊。20年前診ていた患者さんが貸してくださり、魂の深い部分で感銘を受け、ずっとずっと長い間心の片隅に眠っていた本。旧版は古本のみですが、新装版が出版されていました。



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左が旧版、右が新版


著者の葉室頼昭先生はもともと阪大の医学部出身のお医者さんですが、大野外科病院(現大野記念病院)院長をされた後、大阪寺田町で葉室形成外科をご開業され、院長職の傍ら神職の最高階位の資格を取得され、平成4年「枚岡神社」宮司に就任、平成6年「春日大社」宮司に就任、平成21年に82歳でご逝去されました。

葉室先生は東洋医学にも造詣が深く、西洋医師でありながら鍼灸治療もされる先生です。
本の中でも「第二章 東洋医学の不思議」は鍼灸師にとって必読部分で、形成外科で赤ちゃんの先天性の唇裂などの手術を行う際、術後に小児鍼(刺さない鍼)をすると非常に傷の治りが早く傷もきれいになること、発熱や傷の部分の腫れが引くので炎症止めや痛み止めなどがほとんど必要ないこと、また入院中に癇の虫が出る赤ちゃんがいるが、その時も鍼治療をすると夜泣きが減り、唇の縫合後の悪化を防いでくれるので非常に鍼灸が役立つという話が書かれています。

また麻酔の副作用で吐いたり腰が痛いと言って苦しんだりする人にも鍼治療が非常に有効だった話や、赤ちゃんが麻酔の副作用でショックを起こした時、また大人の症例では脳溢血などの救急疾患を手の小指にある心臓のツボ(おそらく少沢だと思われます)の刺絡(ほんの少し出血させる治療法)で救った話など、面白い臨床の話がいくつか紹介されています。

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ご自身も医学部時代にひどい肺結核で喀血し命も危ぶまれたのが、治療もせず消えてしまったという不思議な体験をされていて、西洋医学と東洋医学の両方の視点から、病になるのは何故か、また病が治らないのは何故か、単なる宗教的な考え方ではなく、自然との共生、人間を形作る細胞への感謝が健康の基本となること、日本人と西洋人の根本的な考え方の違い、日本という国が世界的に類まれなる国であり、その国に住む日本人の直観力や感性のすごさなどなど、私の拙い文章力では説明しきれませんが、最後の1ページまでに為になり、また日本人としての自信と希望が持てるようなお言葉が隅々まで溢れていて、読んでいて感動して涙が出てきてしまいました。

今になって急に何故この本を思い出したのか分かりません。最近鍼灸師になったばかりの人に、この本を広めなさいというメッセージでしょうか。しかし、この本は鍼灸師でなくとも、今心の弱っている日本人みなさんに読んでいただきたい一冊です。

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葉室先生が枚岡神社の宮司もされていたとは、恥ずかしながら存じませんでした。先生と縁のある枚岡神社の梅を今年も見ることができて、有難いことだなぁと感じています。これからも座右の銘の一冊として大切にしたいと思います。



by yurikak5 | 2016-02-21 22:42 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(2)

秋のプチハイキング

毎週金曜日の午前中は早朝から学園前の師匠の治療所で研修があるので
休診させていただいてますが、最近では帰りに沿線沿いの枚岡神社への参拝が
習慣になってきました。

先日、少し歩く距離を伸ばそうと、手前の額田駅で下車し枚岡公園を通り抜け、
神社に入る道を歩いてみました。
昔懐かし、一回50円の枚岡プールがあったあたりですが、
大人になってから行くのは初めてです。

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最近、夜泣きや疳虫やアトピーなど小児のストレス性の病で、
鍼がなかなか効きにくい子供がいると、養生法としてお母さんに、
「子供を緑の中に連れていってください!土の上を歩かせてあげてください!」
と言うのです。

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アスファルトとビルばかりの大阪市内には緑があまりありませんが、
それでも少し足をのばせば難波宮、大阪城公園、鶴見緑地、長居公園など、
多少は見つかります。

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お母さんが素直に言いつけを守って、自然の中に子供を連れて行ってくれると、
同じように鍼をしていても、効果が嘘みたいに違ってきます。
何より子供の表情に野性味が出てくるのです。
これは大人でも同じことですが、子供の方がてき面です。
そのくらい、陽の強い子供には自然の陰の力が必要だということですね。

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自然の力って本当にすごいです。
色々なものを祓ってくれる力があります。

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この額田駅→枚岡公園→枚岡神社→枚岡駅のプチハイキングは、
たった30分程度ですが、山の起伏もあり適度な運動量。
道も舗装されていますし、川の流れや見晴らしも良く、充実感がありました^^

病を持っている方や、中高年以上は激しい運動を単発でするとケガをしたり、
気を消耗させてしまうことがあります。
子供の運動会で飛び入りし、アキレス腱を切ったなどがその典型ですね。
だからといって運動をせずにいると、気が滞って病気を引き寄せます。
多少膝痛や腰痛などがあっても、出来る範囲内で軽い運動を継続し気を巡らせると、
治療も効きやすく、体力増進、老化予防につながります。

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今日、ガソリンスタンドでいい本見つけました!
早速購入し、待合に置きたいと思います。
またおススメコース、ご案内しますね^^

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by yurikak5 | 2015-10-11 23:14 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

鍼灸と動物と音楽と☆漢方柚鍼灸院・院長ブログ


by yurika