カテゴリ:乗馬( 8 )

暴れる馬

乗馬をはじめて6年が過ぎた。

部班で乗るクラブで3年、マンツーマンで教えてくれるクラブで3年。
もちろん自馬じゃないし、鞍も持ってないし、乗馬の基本3点セットだけ所有して、
月2回乗るだけのライダーなので、大したレベルではない。
4級は55鞍の時に取得できたのだが、
3級が取れるレベルになるにはあと5年くらいかかりそうだ。

クラブを変わった時に「あなたは馬でどんなことをしたいですか?」と最初に聞かれた。
「馬を自由に操って、ひとりで自由に乗れるようになりたいです」と答えた。
インストラクターなしでフリーで乗ってる方が羨ましかったからだ。
今考えれば、なんと高レベルなことを望んでいたかがわかる。

常歩(なみあし)だけならパカパカと可愛いお馬さんも、
時には激しく本能むき出しの野生動物に急変する。
本当は人間なんか乗せたくないし、言いなりになんかなりたくない。
暑かったり、アブに刺されたり、こちらに隙があったり、
虫の居所が悪かったりすると、暴れて落馬させることだってある。
また悪気がなくても、400㎏もある巨体が足を蹴り上げるだけで惨事になることもある。
常に馬と人間との真剣勝負である。

私は幸運にも落馬しそうになったことはあるが、完全に落ちた事はまだない。
私の性格からして、落馬して骨でも折ったら、多分馬はやめると思う。
だから落ちるような無茶はしないようにしている。
でも今日はちょっと頑張ったのもあって、久しぶりに怖い目にあった。
頭の中が疑問符。何がいけなかったんだろう???

もっと馬の事知りたいな~と「暴れる馬」で検索してみたら、
参考になるブログを見つけた。ここまで文章化してくださってる方も少ない。
ありがたや。


「暴れることを前提に 心を平静に  
 騎乗の際には「恐怖」と「怒り」は全く持って必要ないものだ」


なるほど、なるほど~。。。馬は暴れるものなんですね。

「彼を知り、己を知れば、百戦殆うからず」という感じかなー。

やはり病治しと似てる。
鍼の修行に馬という、師の教えは正しいと思う。

さ、また頑張ろ。


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8月の青森旅行での外乗馬「蘭くん」と
(十和田乗馬クラブ)



by yurikak5 | 2017-09-13 21:56 | 乗馬 | Comments(0)

鳳凰のような雲

今日の最高気温は37℃近いと聞き、若干不安を抱えながら京都の乗馬クラブへ。
サマータイムとはいえ、3:15始まりは暑すぎる(*_*)
でも一カ月前に入れた予約変更はまず出来ないので、
自分に喝を入れ、意を決して行ってきました。

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青い空がきれい♪焼けつくように暑いけど(+_+)
馬は強し、皆元気そうです。パクちゃん、今日もよろしくね(^^)/
(カメラ向けたらポーズとってくれたみたい)


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馬はクラブが毎回選んでくれるのですが、私はほとんどこの子中心です。
何とか乗り終えて、手入れもすんだらもう汗だく(>_<)
身体が火照ってクールダウンにだいぶ時間がかかってしまいましたが、あとはスッキリ♪
こんな日に屋外で元気に運動が出来るなんて、鍼で丈夫な体を作っていただいたからですね。



帰ってきたら、空に鳳凰のような雲が。
大空に情熱的な赤い鳥が舞っているように見えました。

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ふと、荘子の「逍遥遊」という言葉が浮かびました。
暑くても寒くても、平和でも乱世でも、裕福でも貧乏でも、一人でも誰かといても、
何ものにもとらわれず、心も体も自由に羽ばたいて生きていける強さがほしい。
そんなことを思った、東洋医学と出会った二十代の頃。
今。。。少しは実現できてるかな。



by yurikak5 | 2016-08-07 23:16 | 乗馬 | Comments(0)

本当の技術

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今日は京都で馬に乗ってきました。4年強で通算118鞍目になります。

先日、馬の話を書きましたが、現在メインで行っている京都のクラブは、
単なる技術的な部分だけでなく、馬との心のつながりを教えてくれるところです。
その上で必要最低限の扶助で馬を操れるような指導をしてくれるのが魅力的で、
出不精の私が、遠距離にも関わらず1年以上も続いています。

技術的な部分がある程度出来ていても、馬とのコミュニケーションがとれていないと、
強い刺激でとりあえず馬は動いてくれていても、騎乗者の独りよがりの独り相撲に
終わってしまうことも。これでは単なる上から下への機械的な命令にすぎません。

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もちろん相手は動物であり、本能のままに動くので命令の部分も必要ですが、
実は馬は人間以上にとても繊細で優しく、記憶力も豊かで思いやりのある動物だと知ってしまうと、
ただ馬車馬のようにこき使う働かせ方に疑問を感じてしまいます。
それを知るのに、映画「黒馬物語ブラック・ビューティー」はおススメです。

人間同士でもこういうことってありますよね。
本当に理解しあって心が通じ合ってこそ、力を合わせて良い仕事ができる。
私の仕事では患者さんとの深い信頼関係があればこそ、鍼は何倍もの効果が出せることがある。
その背後にはコツコツとつみあげた技術が裏付けされるのは言うまでもありません。
技術なくして精神面のみ追い求めることもまた、独りよがりになりがちです。
本当の技術とは、その2つが融合してこそなのでしょう。



by yurikak5 | 2016-04-10 23:30 | 乗馬 | Comments(0)

初めての外乗(淡路島)

3日4日と連休だったので、久しぶりに淡路島に行ってきました。
兄家族との半年ぶりの再開。
長男の甥っ子はもうすぐ大学受験とか。
子供の成長はあっという間ですね。。。

段々と親の兄弟は亡くなったり弱ったりしていますが、
若い息吹が輝いているのは嬉しい限りです。

淡路ではまだコスモスが満開、というよりこんなに花が多いコスモス
見たことないというくらい咲き乱れていました。

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花さじきにて

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この写真4枚は私が撮ったものではありません。
今日、ハーモニーファームさんで念願の馬の外乗を体験してきたのですが、
一緒に付き添って下さったスタッフの方の撮影です。


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この乗馬クラブは花さじきの隣にあり、馬は軽車両になるので、
公園中では車扱いになるそうです。

今回初めてなので、60分の一番短いコースにしました。
馬が途中何度も美味しそうに草を食むため、
休憩もチョコチョコありましたが、
坂道を駆け上がったり、道なき山道を歩いたり、段差を登ったり下ったり、
いつものレッスンとは違う面で、高度なことをいっぱいしたように思います。
馬は道産子でウェスタンの乗り方でしたが、
お馬さん達は毎日同じコースを同じように走っているので、
私が怖がるのをよそに慣れたものでスタスタと歩いてくれました。

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山の中に入り、稲作用のため池のあたりを散策。
馬って本当にどこでも行けるんだなぁ~、昔はこうして旅をしていたんだろうな~、
というのが、今日の体験から得た実感。
そういえば、淡路島には馬で往診する獣医さんがいらっしゃるんですよね。
すごいなぁ。

・・・・

乗馬クラブのアイドル?可愛いポニーのポポちゃんも見学してきました。
澄んだ瞳がカワイイ^^

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おやつを持って行ってなかったので、ぷいっとされてしまいましたが(^_^;)

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牛っぽいツートン柄とプックリしたお腹が何とも魅力的☆


外乗は季節に応じて色々なコースがあるそうです。
近いようで遠い淡路島ですが、また行けたらいいなぁ~と思います^^


by yurikak5 | 2015-11-04 21:39 | 乗馬 | Comments(2)

重い馬 軽い馬

馬に乗って、動いてもらうためには、
正しい姿勢で両足で馬の腹を圧迫したり蹴ったり(脚)、
鞭で刺激することが必要だ。

初めのうちは無我夢中で、どの程度の刺激が必要なのかもわからないし、
先生がアドバイスするようにやってはいるが、
刺激量が正しくても脚のタイミングや挟み方が間違っていたり、
自分が脚を使ってなくても、馬が勝手に走ったり
(実際は無意識で軽い刺激をしていたり、先生の声に反応したりしている)、
何がどうなっているのか、さっぱりわからないまま、レッスンが終わる。

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(パクパク ♂ 5歳)

回数を重ね(といってもまだ100鞍過ぎくらいだが)、
色々な馬にのっていくと(馬は先生が選んでくれる)、
重い馬、軽い馬という言葉に出くわす。
重いとはなかなか動いてくれない馬。
軽いとは少しの刺激で動く敏感な馬。

重い馬には強い刺激が必要だという先生もいる。
もちろん動物なので、その日の体調や気分によっても動き方が違う。
でも重い馬でも少しの脚で軽々と乗りこなしているすごい人もいるし、
たとえ強い刺激で動いたとしても、それは虐待に近いものを感じてしまうので、
気分はあまり良くない。

実際、馬というのは敏感で、ハエが一匹止まっただけで感じるし、
人間よりもずっと第六感が働いているだろうし、
そんなに強い刺激は必要ないのではと思う。
最も大事なのは馬と上手にコンタクトが取れているかどうかだという。

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(3年たってボロボロになったので買い換えた2代目手袋)


この辺に疑問を感じ始めると、
実は乗馬は鍼の世界とすごく似ているということに気づく。
師匠が40年以上も続けておられるのも納得だ。

鍼も効きやすい人、効きにくい人がいて、刺激量をその人によって変える。
敏感な人には軽い刺激、鈍感な人には強い刺激が一般的だが、
鈍くても強い刺激のまま続けていれば、ますます鈍くなり効かなくなる。
鍼が上手な先生は、どんな人でも僅かな刺激で効かせることができる。
霊枢・九鍼十二原にある「微鍼を以て・・・」とはそういう意味だ。

私も鍼灸の道を志して20年以上になり、段々と後輩が増えてきた。
免許をとっても腕があるわけではなく、最初は誰しも患者さんに恵まれない。
辛くて厳しい、修行の道がはじまる。患者さんに触れられない日もあるだろう。
そんな時は動物の体表観察をするといいよ、とアドバイスしている。
動物同志の信頼関係は、人間であっても、動物であっても同じ。
社交辞令の通じない動物達は、一番大切なことを教えてくれる。




by yurikak5 | 2015-10-21 22:43 | 乗馬 | Comments(0)

乗馬への道

30才の頃、鍼の師匠にも言われ、軟弱な心身を鍛えるために
継続して運動をしようと心に決めてから、まず始めたのは散歩でした。

仕事帰りに地下鉄に乗らず、2駅~3駅をテクテク週に2.3回、ただひたすら歩く。
たいした運動量でもないのに、もともと運動慣れしていない体には
最初はとてもきつかったのを覚えています。
3カ月もすると歩くと体がスッキリとして気持よくなるのを感じてきました。
こうなると少し楽しくなります。
その頃、職場が北浜で住まいが玉造でしたが、徒歩で帰ることもあったように思います。
雨の日は地下道を歩いたりして、一年ほど続きました。

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ハーモニーファーム京都にて放牧中の馬


それからスポーツクラブに入会、ウォーキングに加え、簡単なスタジオレッスンなど2年。
その後、念願だったクラシックバレエを始め、バーレッスンのみでしたが10年継続した後、ヨガを3年。
月に2.3回、無理に高みを目指さず、マイペースで継続することを目標にしました。
長年運動を継続したことで、スタイル維持や丈夫になれただけでなく、
治療家として体の構造や体幹バランス、筋肉や骨の構造を深く理解したり、
それぞれの運動によって動く経絡の部位を体感できたり、
また自分の経絡経筋の伸縮具合から、どの臓腑が不調であるかを知ったり、
良かったことは数え切れません。

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段々と加齢と共にバレエがきつくなってきて、80才までは続けられないだろうということと、
これからの年代は骨が弱らないように、太陽の下での運動が必要だろうということ、
元来の動物好きも高じて、バレエから乗馬に転向し3年が過ぎました。

なかなか身近とは言えない馬の世界ですが、
私の周りにはありがたいことに40年以上も馬に乗られている鍼の師匠を筆頭に、
乗馬をする鍼灸師仲間も何人かいて、その方々に色々とご教示もいただき、
まだ4級、100鞍程度の初心者に毛が生えた程度のレベルですが、
馬の世界は鍼に通じる奥深いものがあるという、
3年経ってその入り口にようやく立てたような感じです。

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最近よく騎乗するパクパク


谷4にも装備を安く揃えられるお店が出来たりと、乗馬も昔より身近になってきました。
不思議なことに先日、これまで馬のことをほとんど書いていないにも関わらず、
私が馬に乗っているということを知り、乗馬歴20年の患者さんが来院され驚きました。
その方曰く、「馬の話って、誰にでもできないんですよね。。。」と。
確かに確かに。

これも何かの思し召しかと思い、馬カテゴリを作ってみました。
また少しずつ書けたらいいなと思います。


by yurikak5 | 2015-10-07 22:00 | 乗馬 | Comments(2)

馬に乗ってます

15年ぶりの乗馬。それも数回つきあいでやった程度。
初めてみたいなものだが、それでも体が少しは覚えていたようだ。

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乗ったのは、私と昔一緒にギター弾いていたⅠさんだけ。
あと二人は、お尻が痛いとか、怖いだとかでパスというので、写真係に。

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私も昔は馬が怖くなってやめてしまったのだが、
偶然エキサイトで「おがわじゅりの馬房」というブログを知り、
彼女の描く愛くるしい馬のマンガと、
女の子らしい視点から作られたストーリーを読み、
ずいぶん馬もかわいいなと思えるようになった。
そのおかげか、今回の乗馬は結構楽しかったよ♪


by yurikak5 | 2008-12-03 23:50 | 乗馬 | Comments(2)

うま。

行楽シーズンですね!
今日は馬さんと触れ合ってきましたよ。
疲れたので詳しくはまた後日。
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by yurikak5 | 2008-11-30 22:52 | 乗馬 | Comments(2)

鍼灸と動物と音楽と☆漢方柚鍼灸院・院長ブログ


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