香の十徳

お香が好きで、家でも仏さんにあげる以外にもよくたきます。
暑いときのお香は、心を落ち着かせると同時に部屋の脱臭にもなり、
少し涼しく感じさせてくれるような気がします。

今年の初詣、勝尾寺で買ったお線香の中に
「香の十徳」という漢詩が書かれた紙が入っていました。
その内容がとても香の良さや特徴を見事に表現されている内容で感動し、
大事に保管していましたが、紙だとなくしてしまいそうなので、
ここに書き記したいと思います。

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「香の十徳」

感格鬼神・・・感覚が鋭くなる

清浄心身・・・心身を清浄する

能除汚穢・・・汚穢(汚れのこと)を除く

能覚睡眠・・・眠気を覚ます

静中成友・・・静かな時には友になる

鹿裏偸閑・・・忙しいときに閑をもたらす

多而不厭・・・多く使ってもいとわない

寡而為足・・・少なく使っても足りる

久蔵不朽・・・永く保存しても腐らない

常用無障・・・常用しても差支えない


(十一世紀、北宋の詩人 黄庭賢の作で、一休禅師により紹介したとされる)

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私たちは日々、お灸をする時に艾(もぐさ)を使います。
もぐさは蓬(よもぎ)で出来ていて、その香りは病邪を祓ってくれるとされています。
よもぎは温めるので熱証には向きませんが、冷える女性にはかかせません。
こちらも東洋のアロマセラピーとして、大事にしたいですね。



Commented by Billyamagami at 2017-07-20 06:38 x
院でもたいてます?
Commented by yurikak5 at 2017-07-20 22:03
Billyamagam様
院では基本待合で柑橘系アロマですが、午後に奥の間で私が時々たいてます。かすかに香っている時があるかも。
by yurikak5 | 2017-07-19 17:58 | 雑記 | Comments(2)

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