梅雨なのに熱がこもる

こないだの土曜日から風邪気味で、微熱と軽い咽痛がありました。
やめといた方がいいだろうな~と思いつつ、翌日乗馬の予約をしていたので、
鍼で熱を下げる処置をした上で、思い切って行ってみました。炎天下で45分のレッスン。
直後はスッキリしたかな?と思ったものの、帰宅後38℃の高熱発症119.png読みが甘かった。。。
微熱でスポーツすると、こういうことになるのですね120.png

あまりに体が熱くて、何年かぶりに解熱剤など飲み、自分で鍼治療して、
翌日なんとか出勤しましたが、再び熱があがり午後からはスタッフにまかせて自宅療養、
こんなに高い熱、人生二回目くらいです。

その後熱が下がっても、咳や痰や食欲不振など他の症状と重なって長引き、
フラフラしながら仕事していましたが、今日師匠の治療を二回受けて、かなり回復しました。
二回とも、あるお腹のツボでした。
元々、薬は合わない体なので、市販の解熱剤数個のせいだけで胃がめちゃくちゃに荒れ、
食欲不振になる私。
鍼をしてもらうと、弱った胃壁の細胞がしゅわしゅわとよみがえっていく感覚に177.png
生き返る~。。。こんな弱った内臓には、やっぱり鍼しかないなぁ。。。と改めて感じました。

周囲をみると、私と似たような症状の人がチラホラいました。
梅雨というのに大阪は雨が降らず、気温がかなり高いので、体に熱がこもってしまうのでしょう。

東洋医学は自然、四季と共に生きる人間のための医学ですが、
これからは季節感のなくなった異常気象に、いかに対応して生きるかということも
テーマになってくるかもしれませんね。
くれぐれも無理せず、良く寝て、過信せずに体調を管理していかねばと、
今回のことで思いました。

この度、ご迷惑をおかけした患者さんにお詫び申し上げます。

梅雨なのに熱がこもる_c0145449_22380832.jpg
パクちゃん「暑いときの乗馬は、無理しちゃダメだよ~」



by yurikak5 | 2017-06-23 22:59 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(0)

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