今日は日中すごく暖かかったですね。16℃くらいあったようで、運動すると汗ばむくらいでした。
なかなか良い気候が続いてはくれませんが、少しずつ春らしい景色も増えてきてお散歩も楽しいですね。
梅林では白梅がまず開いてましたが、
最近、紅梅も続いてきました。
香りは白梅の方が強いといいますが、かわいくて華やかなピンク色はついつい見入ってしまいます。
菜の花は見るのも食べるのも大好き。ほろ苦い大人の味^^精神安定効果もあるそうです。
水仙は丈夫な花ですね。球根で勝手に増えるので、無造作に咲いてます。葉はニラに似ていますが、毒があるらしいので注意です。
こちらは毎週配達してくださる花屋さんのガーベラ。濃いピンクの八重でグラデーションがかかり珍しかったので撮ってみました。
春の歌と言えば、私の頭にまず思い浮かぶのは
"♪春なのに~お別れですか~春なのに~涙がこぼれます~"という中島みゆきさんの「春なのに」と、
"♪春がきて君はきれいになった~"というイルカさんの「なごり雪」。
春は花々などを見るととても華やかですが、出会いと別れが交錯する悲喜こもごもの季節でもあります。
我が家も来月は父の七回忌。そして甥っ子が大学受験に無事合格したのは嬉しいのですが、
遠く離れた東京へ行ってしまうことになりました。
最近はイイネ、ということばかりが表向きに立ち、少々心のバランスがとりにくい風潮ですが、
嬉しいこと、悲しいこと、どちらも素直に感受し自己認識してこそ陰陽のバランスが取れ、
本当の意味での精神的な成熟ができるように思います。
東洋医学の
五行色体表での五つの感情(五志)、怒・喜・思・悲・恐はどんな人でも感じうるものです。
その感情を無視したり押し殺すのではなく、感じたことを自覚しながら、すぐに切り替えられる転換力が
心と体の健康にとって一番大切です。
心身が病むと一つの感情に固執していき、その対応する臓器が傷んできます。
「今泣いたカラスがもう笑った」子供のような感性で、柔軟な心をいつまでも持ち続けたいですね。