一年前のクリスマスに貰った大きな亀(私調べではキバラガメ?)、名付けてサンタ(推定10才)。
明日12/25でお迎えして一年目になります^^
現在、自宅ベランダにて冬眠しかけていますが、
日中は寒くても外に出て、日向ぼっこしています。
餌はやっても食べません。それなのに驚くべきことが!!!
健康管理のため、時々体重を測っているのですが、
2013.4.12・・・629g
6.1・・・639g
2014. 9.27・・・641g (夏に順調に増えたので、冬眠を決定する)
11.29・・・629g (この辺りから殆ど食べず)
12.10・・・632g (増えている!)
12.23・・・634g (また増えている!)
何も食べていないのに体重が増えています。
これはいったいどういう事なのでしょう。
カメと言う生き物は常々不思議な事ばかりだと思っていましたが・・・。
入れているのは水と落ち葉だけ。落ち葉を食べているのでしょうか???
現在の様子
頭の中が疑問符でいっぱいになり、誰か教えて~と思っていたら、
たくさん和亀を飼育されている方の経験談ですが、
カメの甲羅や手足に傷などが出来た時、
落ち葉水につけておくと治ってしまうという話です。
考えてみたら桜の葉もイチョウも、漢方薬や健康食品で効能が認められています。
カエデはメープルシロップもとれ、葉は食用にもなるそうです。
クヌギはドングリの木。カブトムシやクワガタが樹液を求めてやってきます。
様々な葉が混ざった落ち葉水は、極端な話、漢方薬の中に浸かっているのと同じ。
秋になって落ちた葉っぱは、地上の動物達が食べることで体を癒し、
水中にいる生き物の布団となり、薬となって病を治してくれるんですね。
人間も汚染物質のない川や湖で水浴びした方が
皮膚病など治ってしまうかもしれません。
サンタが落ち葉から養分を吸収し体重を保っているとしたら、
これはすごいことだと思います。
自然の循環の素晴らしさに、あらためて感動してしまいました。