木蓮と漢方


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春の花では桜も良いですが、私はモクレンの花が好きです。
最初は猫柳の芽のような、フワフワと毛が生えて可愛らしい小さなツボミが
カラを割って艶やかなツボミに変身し、
天を向いて凛と一斉に立ち上がったと思ったら、
花開くと同時に重力に身をゆだね、たおやかにしなだれる様は、
見ていてうっとりとしてしまいます。

中央大通り沿いのビルの花壇に咲いていたモクレン。
空気も悪く狭い場所で、背丈も低いのに花はすごく大きくて驚いてしまいました。

木蓮の蕾は辛夷(シンイ)と言い、漢方薬としても使われます。
写真の木蓮は紫ですが、薬として使われるのはハクモクレンやコブシのようです。
効能としては①散風解表②宣肺通鼻、主に風邪による頭痛や鼻水、鼻づまりなどに
効果があるとされています。
方剤としては辛夷清肺湯、葛根加川芎辛夷が有名ですが、花粉症にも効きそうですね。

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母も木蓮好きで、実家の庭にも一本植えられているのですが、
ツボミのうちに鳥たちが食べてしまい、花が少なくなってしまったという話をよく聞かされます。
聡明な鳥たちは、モクレンに薬効があることを、本能的に知っているのかもしれません。



Commented by まさみ at 2014-04-07 09:35 x
私もモクレン、好きですv
咲いている期間が短いんですが、ぱっと華やかな雰囲気になりますよね。
つやっつやの花びらが少し官能的にも見えて。
鳥ってモクレンのツボミを食べちゃうんですね。
ビックリ!
鳥も花粉症に苦しんでたりして……(^^;)
Commented by yurikak5 at 2014-04-07 21:41
まさみ様
モクレン、いいですよね~^^
肉厚な花びらは、手に届くところだとついつい触ってしまいます。
ツボミは肺を温める作用があるので、春先の冷える時期に
食べると温まって飛びやすいのかなーと私は思っています。
by yurikak5 | 2014-04-06 21:18 | 花・自然 | Comments(2)

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