カメ時間。
2012年 08月 15日
亀之助の死をもって反省し、色々と気を付けた点があります。
1.触らない(水替えの時だけは仕方ありません)
2.見ない(カーテン越しにチラッと覗く程度)
3.水槽の置き場所を変えない(屋外飼育に徹底)
4.食べている姿を見なくても、逃げ足が早く元気そうなら心配しない
途中からメダカ2匹を同居させましたが、同類で安心したのか、
なんとなく良い雰囲気になりました。
カメは干渉し過ぎると死んでしまうらしいです。
(これって人間の子供にも当てはまるかも?)
カメは太陽と共に起き、日が暮れると活動を停止します。
(おかげで私も早寝早起きになってきました)
犬猫などのペットは、ある程度人間の時間に合わせてくれますが、
カメにとってそれは、死活問題のようです。
よく、ほったらかしにしてるのに何年も生きているというカメがいますが、
実はそのほったらかしが、最も優れた飼育法なのだと思います。
カメ飼育法のバイブル(?)とも言われているこの本↑によると、
カメ類は中生代の三畳紀後期(二億年以上前)にはすでに存在していたそうです。
それは哺乳類も鳥類も爬虫類も出現していない、初期の恐竜が現れていた頃とのこと(!)
いや~すごいですね。
カメの一日の行動をこっそりと見ていると、カメの中にはカメ時間があり、
その時間は、常に自然界の動きと共に流れているように思います。
(以前登場したケイレブ君の飼い主さんが、啓蟄の日になると、
カメは決まって冬眠から目覚めるのよ~と言われていて感心しました)
日が照ると日光浴、それも日時計のように直射日光のあたる部分へ移動し、
雨の日は水の中から出てきません。
おそらく人間の中にもそういった原始時代の本能的記憶は、
潜在的に残っているのではないでしょうか。
ということで、二代目カメ、ミドリガメの「笹之助」です。
いつも水草の回りが好きで、水草を付けたまま甲羅干しをしている姿に
思わず吹き出してしまった時、この名前がひらめきました。
もうすぐ一か月になり、元気そうなのでこっそりご紹介します。
一番丈夫ということでミドリガメにしました。かなり動きがスバシッコイです。
甲羅に水草、乗ってるよ~
まだ来て間もない頃。カメラ向けられて不機嫌そう。
とても甲羅干しの好きな子で、いつもあられもない姿で寝ています(笑)
左端に白っぽく写っているのがメダカです。(下のオレンジは干しエビ)
すぐ水が濁るので、「カメのろかジャリ」というのを敷いてみました。
水は澄んで、臭いも取れました。いい製品です。
むふふ、またアップしてくれるの楽しみにしてまふ♪
そうなんですよ!びっくりですよ。
餌と太陽と水があったら、人間など必要ないみたいですね(笑)
何億年も生きてきた理由の一つは甲羅にあり、
二重構造のかなり丈夫な仕様になっているらしいです。
笹之助くんのこれからの成長が楽しみです。
甲羅干しが気持ちよさそう♪
亀之助くんの分も長生きしてほしいですv
ところで「カメのろかジャリ」。
一瞬、ドコで区切ればいいのか迷ってしまいました。
カメ=のろいという刷り込みのせいでしょうか(笑)
動きが早いというので、動画も楽しみにしていますv
笹やんって呼んで下さい♪メスだったら笹リンにします(笑)
今のところマイペースで元気でいい感じです。
カメののろい・・・ありましたね~!悪の十字架とか。懐かしいわ~。
動画はもう少し慣れたら挑戦してみます^^