谷川俊太郎さんの詩

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妬みと怒りで汚れた心を

哀しみが洗ってくれたが

シミは残った

洗っても洗っても

おちないシミ

今度はそのシミに腹を立てる


真っ白なんてつまらない

シミのない心なんて信用できない

と思うのは負け惜しみじゃない

できればシミもこみで

キラキラしたいのだ

(万華鏡のように?)



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朝日新聞の2月の詩に、大好きな谷川俊太郎さんの
素敵な詩が掲載されていました。

年と共に、顔のシミも、心のシミも増えていきますが、
それも自分の生きてきた歴史。
丸ごと愛して、ここまで生きてこれたことに感謝したいものですね。
Commented by nmsan2008 at 2012-02-08 20:19 x
「宇宙に物質がなければ空間しか残らない」というわけではなく、
物質がなければ宇宙も存在しないそうです。
真っ白な心は「何もない」ということかもしれませんね。
ひとつくらいシミがあったほうがいいですね。
Commented by 44しっぽ at 2012-02-08 23:14 x
谷川俊太郎さんの『ぼくはこうやって詩を書いてきた』を
読んでみたいと思って、本屋さんで手に取ったのですが、
そもそも谷川さんの詩をあまり読んだことがなくて(苦笑)
もし、おすすめの詩集とかありましたら、お教え下さい。
Commented by yurikak5 at 2012-02-09 22:01
nmsan2008様
物質がなければ宇宙も存在しない、というのは面白いですね。
互いに存在意義があってこそ、成り立っているのですね。
シミばかりも困りますが、老化もチャームポイントにならないかしら?と
思うこの頃です。
Commented by yurikak5 at 2012-02-09 22:05
44しっぽ様
谷川さんの著作は膨大な量ですので、おすすめとかは言えないのですが、
絵本で画家とコラボしているのが読みやすいかもしれません。
長新太さんとか、和田誠さんとか。お子様と一緒に読むといいかも^^
by yurikak5 | 2012-02-07 22:52 | 雑記 | Comments(4)

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