"ずぼら"に生きる

「ずぼら」って大阪弁なのかな?
わかりますよね。いい加減って意味で、あまり良い意味では使われません。
大阪には「づぼらや」なんていうフグ料理店がありますが。
こういうのが、大阪のおもしろいところ。

私は昔から神経質で、曲がったことが嫌い、遊んでばかりいるなんて許せない、
といった完璧主義的なところがありました。
しかし、20代で体調不良が続き、東洋医学に出会い、
この性格が病を作っているということに段々と気付き、
"ずぼら"になろうと、長年ずーっと心がけてきたのです。

特に鬱病など、精神的な病になる方はこういった傾向が強く、
確かにあなたはの言っていることは正しい。だけどね・・・・。
この歪んだ世の中が、そう簡単に真っ当になるはずがありません。
こんな真面目なあなたなんだから、
もうちょっとだけ、ずぼらに生きていいんだよ。。。
そんなことを患者さんにお話することもよくあります。

私に関して言いますと、おかげ様でずいぶん"ずぼら"になって、
大変元気にはなったのはいいのですが、
片付かない部屋、整理整頓できない物達に囲まれ、
今度はイライラすることが多くなって。。。
でも見えないふり、見えないふり(笑)
特にペットなど飼っていますと、掃除した傍から汚されますからね。
一瞬で汚され、目が点になり、諦めの境地に浸る・・・なんてことはしょっちゅうですが、
自分の心のバランスをとるためにも、そんなペット飼育が必要だと思っています。

人生において、緩めたり、引き締めたり、この加減が難しい。
こんな何気ない日常さえも、「中庸」を良しとする、
東洋医学の「陰陽」の考え方につながります。
「陰陽」は一元論。白黒二つに分ける二元論とは違います。
陰は極まれば陽となり、陽は極まれば陰となる。
全ては変化の途上であり、循環しています。
どちらにも傾かないバランス感覚が必要なんでしょうね。
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Commented by nmsan2008 at 2009-08-26 23:22 x
この世界から決して、悲しみは消えず、憎しみは消えず、
満ち足りた幸せというものは存在しません。
19世紀まで、人々は、この世界は完璧な法則、絶対的な
価値観に支配されていると信じていました。
しかし、この世界は、実は不確実で不完全なものだったのです。
不確実性、不完全性こそ、この世界の根源的要素だったのです。
Commented by as_78 at 2009-08-26 23:45
こんばんは♪
永遠のテーマですよね どこを緩めてどこを締めるのか・・・
緩めれば甘え生じるわけで かといって締めすぎると息ができなくなる・・・
日々試行錯誤の中生きています
長ーいトンネルの中に入ることもありますが 
それでもどんなに遠くであっても 光が見えるだけいいのかもしれないと思ってしまうのです
Commented by 44しっぽ at 2009-08-27 00:27 x
1つ前のお話に続いているって感じですね。
マロンくんとヨモギちゃんも、陰と陽っていう感じに見えてきました。
しかも、見た目と性格がまた逆だったりして(笑)
それらを、包み込んだヨモギさんが中庸ってところでしょうか?
飼い主に似てるっていうよりも、飼い主を2人に分けたって感じがぴったりかもしれませんね。(今日はまだ宵の口ですよ)
Commented by green-field-souko at 2009-08-27 06:25
ぽん!(←膝を打つ音)
陰陽の循環、わたしの畑にも、あるように思えます。
かつてわたしも、正義をもって「白黒つけたがるちゃん」だったなあ。
さすがに今は、かなり「グレイちゃん」に傾いていますけどw
ヨモギ先生のレクチャーはいつも楽しみです。ありがとう^^
Commented by yurikak5 at 2009-08-27 22:08
nmsan2008様
そうなんですよね。
善があるのも、悪があるからであって、
悪がなければ善は存在しない。
愛と憎しみも裏表、陰陽ですからね。
それがこの世ということなんでしょう。
Commented by yurikak5 at 2009-08-27 22:12
as_78様
自分という馬をあやつる手綱を、緩めれば暴走するし、
引きすぎると止まってしまう。
手綱さばきは自分の手にかかっています。
上手に乗るためには、自分を知るしかないのかも。。。
Commented by yurikak5 at 2009-08-27 22:16
44しっぽ様
いいところに着眼しましたね!
そう、男(マロン)は陽、女(ヨモギ)は陰、私は二匹を男らしく、
また女らしく育てているつもりです♪
しかし、男は陽中に陰があり、女は陰中に陽があり、
内面は確かに逆なんです。
またそのあたりの話を、そのうち書きたいと思います。
Commented by kensuke at 2009-08-27 22:18 x
ずぼらに生きてますです。ハイ(^^;
他人に厳しく、知り合いには甘く・・・そして、自分にはとっても甘くw
みんなもっと気楽に生きりゃ良いのに?って常に思ってる私ですが、あまり大きな声でそれを言うと廻りからヒンシュクかいそうなので普段は心の中でつぶやいてマス(^^)
自分の出来る事からボチボチと、でイイとおもうんですけどねぇ。
人さまの目とか気にしても仕方ないでしょう?
Commented by yurikak5 at 2009-08-27 22:21
草子様
畑にも必ずあります。東洋医学は農耕民族、四季のある
地域で発生したものです。ないはずがありません。
曖昧模糊としたグレイもまた、それはそれで価値がある。
右も左も偏り過ぎは怖いですからね(笑)
Commented by yurikak5 at 2009-08-27 22:32
kensuke様
kensukeさんはご自分のスタンスで
生きていらっしゃる方だなーと思います。
長く自分やっていると、段々四十路も超えれば気付くのですが、
自分を偽って生きていると、周りからみられる自分と、
本来の自分が喧嘩して病気になる、みたいな感じ。
かっこつけないで、自分に正直に生きた方が楽なのにね。
Commented at 2009-08-28 17:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hitomi8114-i at 2009-08-30 05:03
はじめまして。草子さんのところからやってまいりました。
漢方から気、そして動植物の記事まで読ませていただきました。
特にこの時期に気鬱状態には要注意の記事は、心して拝読させていただきました。早速、梅エキス買ってこようとも思っています。
「バランス感覚」って生きる上ではホント大切・
崩しやすい(心も身体も)ので(見かけは頑丈そうなのですが)気をつけたいです。
リンクさせていたいてよろしいでしょうか。しっかり過去記事から読ませていただきますネ
Commented by qsrmw365 at 2009-08-30 11:10
はじめまして
いつもためになる お話読ませていただいています。
最近 なんでも一生懸命やり過ぎるところがあります。
なかなかずぼらに過ごせない私がいます。
でもいいことに気づかせてもらいました。
ありがとう^^



Commented by yurikak5 at 2009-08-30 15:41
hitomi様
はじめまして。
拙ブログをお読みいただき、ありがとうございます^^
病の元凶は、ほとんどが気鬱です。
かといって、好きなことばかりやっていても、気鬱はたまります。
どんな状況でも、ヤジロペエのようにバランスをとり、
気分を転換できる人になりたいものですね。
皆さまに言いながら、自分にも毎日言い聞かせております。
リンクありがとうございます。
忙しく、コメントなどはなかなか出来ずにいますが、
私もまた伺いますね。
Commented by yurikak5 at 2009-08-30 15:44
qsrmw365様
はじめまして。こちらこそ、初コメありがとうございます^^
真面目な人は、なかなか気をつけないとズボラに
なれないようです(笑)
ちょっと気を抜いた方が、周りも楽みたい。
肩の力を抜いていきましょう♪
by yurikak5 | 2009-08-26 21:40 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(15)

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