ヨモギと艾。

ウサギのヨモギです。
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これも蓬(ヨモギ)です。
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お灸に使用する艾(モグサ)は、ヨモギの葉を何度も乾燥させて篩(ふるい)にかけ、
残ったヨモギの葉の裏の白い綿毛を、特殊な機械で精製したものです。
ウサギの名前をヨモギにしたのは、身近にモグサがあったからに他なりません。
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最高級モグサ「雪の華」。桐箱入りで日本酒みたいでしょ。
鍼を使うか、お灸をするか。
それは体質や症状によって使い分けますが、
一般的には、冷え切った体質(陽虚体質)の人、慢性病で頑固な病、
お年寄りには使用頻度が高いです。
また風邪で冷えが入った場合などに、身中というツボにお灸するのを、
散毛(ちりけ)の灸といったりしますね。
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昔は大きなお灸もありましたが、今はお米の半分の大きさが主流です。
こよりを作り、円錐形にちぎり、線香で燃やします。
こんなもので病気が治るって、先人の知恵ってすごいですよね。
あ、でも間違ったツボにすると悪化させますので、
自己流で無闇にするのは要注意ですよ。
Commented by ケロ at 2008-11-28 23:10 x
おばーちゃんが酷い肩こりで、子供のころよく
「ここに艾を置いて火をつけてくれ」と言われ、お灸をすえてました。
物凄く大きな艾で、もうそこの所の皮膚はテカテカで変質してたなぁ。
今から思えば怖い話ですが^^;
あと、ヘルニアで坐骨神経痛になった時も千年灸をダンナに
してもらってました。
うーん、やはり専門の方にしてもらうべきですね^^;
Commented by green-field-souko at 2008-11-28 23:50
こんばんは。
ヨモギ=モグサということを知ったのは、新潟県のいろいろデータを
ペラペラ読んでいたときです。20年前くらいの数字だと国内の
モグサ生産量が全国一位になっていました。
そのわりに、周りでお灸のお世話になっている話を聞きません(笑)
米粒くらいなら、こわくないですねえ。どうもカチカチ山のイメージで^^
Commented by seechan2525 at 2008-11-29 10:16
一度お灸って試してみたいと思っていました
でも、そうですよね、素人がやるのは怖いかも
TVでよく見る千年灸とかって、いいのかしら?
Commented by yurikak5 at 2008-11-29 17:52
ケロ様
うちもお祖母ちゃん、自分ですえてました。
今でも上本町にある無量寺というお寺では、どでかい灸をすえてくれるようですが、心臓の弱い方はダメみたいですね(笑
自分でやっても良くなればいいのですが、
こじれた病気は間違うと悪化させることも結構多いのです。
千年灸は効果が弱いのでまだましですが、
直接灸を自分でするのはちょっと難しいかも・・・。
昔は医療があまりなかったので、
自分ですえている人が多かったようですね。
Commented by yurikak5 at 2008-11-29 18:01
草子さま
新潟でそんなにモグサが生産されていたなんて!
てことは、昔は使用率が高かったのでしょうか。
何故かお灸や鍼は四国(弘法大師の灸)や西日本を中心に盛んで、北の方って学校もいい先生も少なくて。
お灸なんて寒い地方ほど、するといいと思うのですが。
今は伊吹山の艾が有名みたいです。
Commented by yurikak5 at 2008-11-29 18:12
シー坊さま
お灸は良く効きますが、やはり熱ですので、熱っぽい体質の方には基本的に鍼の方が良く効きます。自分の体質を診断してくれる先生にみてもらってからの方がいいかも。慰安的にするのか、治療としてするのかで、意味が変わってきます。
Commented by rabi8a at 2008-11-30 10:24
もぐさって「綿毛の部分」だけなんですね...っていう事はすごい量のヨモギが必要なのですね。
私が時々通っている鍼灸院でも私は鍼しかやってもらったことがないのですが、私は冷え性なのでむしろお灸のほうがよかったのかな。
Commented by yurikak5 at 2008-11-30 22:57
rabi8a様
そうですよね。すごい量のヨモギなんだと思います。
エキスが濃縮されていそうですね。
冷え症でも二通りあって、芯から冷えている場合と、
表面だけ冷えて体内は熱っぽい場合があります。
後者の場合はお灸は禁忌です。
古典にもあるように、この二つは非常に間違えやすく、
弁別するには、問診をはじめ舌診や脈診が不可欠です。
Commented by KURI at 2008-12-01 13:13 x
無量寺...昔祖母がお灸しに行くのでついていったことがあります。
どてかい艾、灸のあとをつぶしながら絆創膏!?をはった記憶があります。(←半泣き)ちなみに祖母は心臓悪かったんですけど...

以前足の裏にお灸してもらって全然熱さを感じていなかったことを思い出しました。以前より冷えはマシになってるかな~と最近感じます。
Commented by yurikak5 at 2008-12-01 21:37
KURI様
無量寺のお灸は打膿灸といって、わざと化膿させ膿を出し、
免疫力を高めるといった作用があるそうです。
患者さんでもたまに、大きな灸の痕をつけてこられる方も
いらっしゃいます。見ると痛々しい感じですが、
ご本人は案外平気よ、なんておっしゃります。
冷え、ましになって良かったです。バレエも正解でしたね。
by yurikak5 | 2008-11-28 22:37 | 東洋医学・鍼灸 | Comments(10)

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